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米国株
2021年6月18日 10時00分
特集

横山利香「令和時代の稼ぎたい人の超実践! 株式投資術」― (5)市場再編の波に揺れる株主優待、リスク回避のために知っておくべきこと

横山利香(ファイナンシャルプランナー、テクニカルアナリスト)

個人投資家のみなさん、こんにちは! 株が大好き、認定テクニカルアナリストの横山利香です。

2020年初めに世界中で新型コロナウイルス感染症が流行し始めてから、1年以上が経過しました。日本国内を見渡すと、全国各地でワクチン接種が急ピッチで進められていることもあり、私たちの生活も少しずつ以前の状態に戻りつつあります。

ワクチン接種で一歩先を行く米国はといえば、当初は急カーブで上昇していたワクチン接種率も、最近では鈍化の兆しがうかがえるようになっています。米国株式市場はワクチン接種による経済活動の本格化をすでに相当程度、織り込んでしまった感もあり、最高値を視野に捉えながら上値の重い展開を強いられています。

一方、日経平均株価は2万9000円を挟んで上値の重い状況が続いています。ワクチン接種が急ピッチで進められていますが、株式市場が接種の進捗がもたらす経済回復をどこまで織り込んでしまったのかが気になるところです。

コロナショックの発生以降、感染拡大期に対策需要などでメリットを受ける「ウィズコロナ銘柄」や、感染の終息後に恩恵の享受が期待される「アフターコロナ銘柄」といった比較的誰にでもわかりやすい株式テーマが存在しました。変異を続けるコロナウイルスですから、その脅威を完全に消滅させるのは困難でしょうが、ワクチンが開発され、接種が各国で進んでいることで、1年にわたって盛り上がったコロナ相場も終わりを迎えようとしています。米国の株式市場の上値の重い状況を見る限りでは、足元は魅力的な次の物色の柱となるテーマ、銘柄群が見当たらず、材料難に陥っている状況なのかもしれません。

ただ、日本の株式市場では今、2022年4月に予定されている新市場への移行に向けて「市場再編」という独自のテーマが進行しています。

次ページ:株主基準の緩和で優待廃止・縮小の動きも

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